肩こりについて

肩こりも非常にありふれた症状です。一般的にコリが起きる筋肉と言うのは僧帽筋といいます。 僧帽筋といっても、上部、中部、下部に分けられ、それぞれで作用が違ってきますが肩こりを起こすのは上部の筋肉です。 この筋肉は肩を引き上げる作用があります。物を持ったりするときには常にこの筋肉が緊張しており、 それが長時間続くとこの筋肉がオーバー疲労を起こして肩こりとして感じるのです。 また肩こりがある人は首のこりも同時に起こりやすくなります。首がこるのは後ろ側ですが、 前側の首をつまんで触ると痛い場合が多いです。これらは頭痛や目の疲れ、耳鳴り、顎関節症なども引き起こす場合もあります。

愛情カイロプラクティック 肩こり

体全体のバランス

肩こりといっても肩の筋肉だけが悪いとは限りません。腰やお腹の筋肉のバランスが悪く不安定になると肩にも影響を及ぼします。 さらにデスクワークなどで悪い姿勢をしていたり、テレビを見るときに横になって片方の手で首を支えてみたりするとバランスを崩してしまいます。
 肩こりの筋肉は物を持ち上げるときに使いますが、逆に腕を下にさげるときの動作は重力が働くのでほとんど力は使いません。
 整形外科に行ってレントゲンを撮っても普通の肩こりは、異常は見つかりません。 筋肉の緊張がレントゲンでわかるはずがありません。そこで暖めるか、シップを出されて終わりです
 また、普段人は首を前に倒す動きがほとんどです。そうすると首の後ろが緊張して引っ張られます。 すると首の前側の筋肉も緊張するのです。首の前側が普段痛む人はいませんが、もんでみると結構痛いと思います。結局首や肩のこりも前後、上下、左右の筋肉のアンバランスで起こることがほとんどです。

予防の運動

全身をバランスよく鍛えることが重要ですが、特に胸から上の筋肉を鍛えることが望ましいでしょう。 腕を上から下に引き下げる運動、肩を上下に動かす運動、腕立て伏せなどです。 肩こりの患者さんは胸の筋肉の外側に痛みがあることが多いので、僧帽筋のストレッチはもちろんですが、 胸のストレッチもしっかりと行うほうが良いでしょう。